観光

【九重夢大吊橋】所要時間と料金情報!感想と注意点・周辺のランチをご紹介

九重夢大吊橋

九重観光で人気スポットと言えば、「九重”夢”大吊橋」、長さ390m、高さ173m、幅1.5mの吊橋です。

この吊橋は、歩道専用として日本一の高さを誇り、「天空の散歩道」と呼ばれる絶景スポットです。

実際に、絶景スポットである「九重夢大吊橋」に行って、橋を渡ってきました

この記事では、九重夢大吊橋の往復の所要時間と料金、実際に渡った感想と注意点、九重夢大吊橋周辺のランチについてご紹介します。

九重夢大吊橋の料金

九重夢大吊橋を渡るには、入場券を購入する必要があります。

まずは、入場券の販売所に行き、入場券を購入しましょう。

販売場所は2か所あり、「一般入場券」と「団体入場券」に分かれていますので、「一般入場券」で購入します。

料金

  • 大人:500円
  • 小学生:200円
  • 小学生未満:無料

団体30名以上の場合は、基本料金から10%割引となります。

障がい者の方は、本人と付き添い者1名につき、半額となります。

九重夢大吊橋の所要時間と感想

九重夢大吊橋 所要時間
九重夢大吊橋

入場券を購入したら、いざ九重夢大吊橋に行きます。

実際に、橋を支えるワイヤーなどを近くで見ると、迫力満点です。

長さは390mなのですが、実際に渡り始めると、思ったよりも長く感じます。

しかも、風が吹くと多少揺れるので怖い…、中央の床が真下も見えるように格子状(グレーチング)になっているのでさらに怖い…、高所恐怖症の人はとても難しいと感じました。

高さは173m、大阪の梅田スカイビルや札幌のJRタワーが173mで、スカイビルが40階、JRタワーが38階あるので、40階建ての高層ビルと同じくらいの高さだと思ってください。

そして、思ったより揺れることと、前日に結構歩いていたので足が疲れていたこと、奥まで渡り切ったら再度戻らなければいけないことを考えて、私は渡るのを断念しました。

私は中間地点まで行ったのですが、怖くてリタイア…戻りました。

高所恐怖症ではないのですが、それでも怖いと感じたので、高所恐怖症の人は全くおすすめしません。

一度立ち止まってしまうと、揺れているのを実感してしまうので、揺れるのが怖い場合は、立ち止まらずに歩いたほうが良いです。

相方は、そのまま進んでいき、橋の向こう側まで無事到着、その後すぐに戻ってきました。

橋の往復の所要時間は約13分とネットで記載ありましたが、実際は往復約20分でした。

橋の途中で写真を撮ったり、前の人が立ち止まることもあるので、所要時間は20分~30分です。

訪れたのは平日だったこともあり、混雑はしていませんでしたが、団体の人達もいたので、足を止めることはありました。

混雑時は歩くのが遅くなるので、もう少し時間をみたほうが良いです。

九重夢大吊橋の絶景スポット

九重夢大吊橋 絶景スポット
九重夢大吊橋 絶景スポット

九重夢大吊橋を渡ると、吊橋の上から、日本の滝百選の「震動の滝」を見ることができます。

「震動の滝」は、先ほどの入り口(中村エリア)から橋の右手に、南側を見ると眺めることができます。

橋の左手には、紅葉の名所である「九酔渓」が広がっています。

橋の上からは、360度の絶景が広がっているので、周りの景色をゆっくりと見ながら歩くことができます。

遠くの景色を眺めると圧巻ですが…下を見ると…下は見ないようにしていました

ただ、写真を撮るために立ち止まると、橋が揺れてることが分かるので、要注意です。

高さ173mあるので、写真を撮る時は、スマホ・カメラをしっかり持って落とさないないように注意しましょう。

他にも、九重夢大吊橋周辺には、車で約15分で行ける、絶景スポット「タデ原湿原」があります。

九重夢大吊橋の注意点

注意点

  • 高所恐怖症の人にはおすすめしない
  • 入場規制がかかることがある
  • 傘をさすことができない
  • 雨天時は滑りやすい
  • 季節によって上着準備

まず、橋はかなりの高さがあるので、「高所恐怖症」の人にはおすすめしません。

また、風が強い日、悪天候の場合は、入場規制がかかり渡ることができない場合もあるので、天候を確認しましょう。

雨が降っていても、渡ることができる日もありますが、危険なので傘をさすことができません。

雨傘だけでなく、日傘も禁止となります。

もし雨の日に渡る場合は、レインコートを用意するか、売店でカッパ(300円)を購入しましょう。

橋の上は、雨天時は滑りやすくなっているので、なるべくなら運動靴などの歩きやすい靴をおすすめします。

橋を渡る前までは、風があまり吹いていなくても、橋の上は風が強くなることが多いので、季節によっては上着を準備しましょう。

いろいろ注意点をまとめましたが、天候に恵まれれば、360度の絶景が待っています。

九重夢大吊橋周辺のランチ情報

tanetone
tanetone

今回は、九重夢大吊橋から車で約5分の場所にある、「tanetone」でランチにしました。

外観もかわいい建物ですが、中も木材を基調にした、かわいく落ち着いたお店です。

カレーがメインのお店で、今回は「バターチキンカレー」と「ローストビーフ丼」を注文しました。

tanetone カレー
tanetone バターチキンカレー

バターチキンカレーは、スパイスが効いていて、美味しいカレーです。

スパイスは効いていますが、辛すぎずマイルドなので、もう少し辛さがほしい場合は、追加でスパイスを入れることもできました。

他にも野菜の素揚げカレーや、カツカレーがあったので、また食べたいですね。

tanetone ローストビーフ丼
tanetone ローストビーフ丼

ローストビーフ丼は、思ったよりもあっさりしてて、とても美味しいです。

ローストビーフ・サラダ・ライス・温泉卵の組み合わせで、真ん中の温泉卵がとろーりとけて、ご飯とお肉と絡み合い、絶妙です。

九重夢大吊橋から近いので、美味しいカレーを食べたい、ゆっくりとコーヒーを飲みたい時はおすすめのお店です。

店名tanetone(種と根)
住所大分県玖珠郡九重町田野1624-92
TEL0973733878
営業時間11時~16時
定休日火曜日
予算の目安カレーライス850円~
1000円~2000円
駐車場あり(6台)

九重夢大吊橋の基本情報/ Information

場所九重夢大吊橋
住所大分県玖珠郡九重町田野1208
TEL0973733800
営業時間8時30分~17時(1~6月、11月、12月)
8時30分~18時(7月~10月)
定休日なし(悪天候など、入場制限あり)
駐車場普通車約229台(無料・中村エリア)
普通車約46台(無料。北方エリア)
入場料大人500円
小学生200円
小学生未満無料

九重夢大吊橋の上からの絶景は、近くで見る滝や九酔渓の景色とは違う、360度パノラマ絶景が待っています。

ただ、風が吹いていると、橋は思ったよりも揺れるので、途中まで行くという選択肢もありです。

私は怖くて渡れなかったので、いつかもう一度チャレンジして渡りたいと思っています。

余裕で歩ける人もいますし、足がすくんで動けない人もいるので、無理をせずに景色を楽しむのが一番です。

九重夢大吊橋から車で約10分ほどで、広大な牧草地が広がる「やまなみ牧場」があるので、ゆっくりと九重の景色を楽しみたい人におすすめです。

*この記事の内容は、2022年10月時点の情報です。

-観光