謎解き

【ふたご島からの脱出】感想と所要時間!ヒントと難易度もご紹介

ふたご島からの脱出 感想

謎解きが好きで、前作のゲームブック「人狼村からの脱出」をプレイしたら見事にはまりました。

調べてみると、第2弾のゲームブック「ふたご島からの脱出」が発売されているので、さっそく購入!

脱出ゲームブック「ふたご島からの脱出」を実際に遊んでみました。

この記事では、ゲームブック「ふたご島からの脱出」の概要と所要時間、実際にプレイしたネタバレなしの感想、詰まった謎のヒントや難易度についてご紹介します。

ふたご島からの脱出の概要

脱出ゲームブック第1弾「人狼村からの脱出」が人気となり、脱出ゲームブック第2弾で2013年2月25日に発売開始されたのが、脱出ゲームブックvol.2「ふたご島からの脱出」です。

著者は「人狼村からの脱出」と同じく「SCRAP」で、リットーミュージックから発売されています。

今回のゲームブックは箱型になっており、箱の中に2冊のゲームブックが用意されています。

2冊のゲームブックを同時に読み進めがら、行き来しながら、プレイしていきます。

どこかの海にぷかりと浮かぶ、2つ並んだ小さな島、ふたご島。
島に漂着した少年と、使命を負った少女が、別々に島からの脱出を目指す。
しかし2人に立ちはだかるのは、さまざまな謎や暗号──。
あなたは2人を無事、島から脱出させることができるだろうか?

SCRAP「ふたご島からの脱出」公式HP

ゲームブックは、読み進めるごとに選択肢があり、選択によってストーリが展開していきます。

付録にアドベンチャーシート、記録シートが用意されており、謎やパズルなどを解いていきながら、ストーリーを進めていくことになります。

エンディングはWEBサイトにアクセスする必要があるので、スマホやPCなどネット環境が必要になります。

ポイント

  • タイプ:ゲームブック2冊セット
  • 参加可能人数:制限なし
  • 発売日:2013年2月25日
  • 定価:2000円+税

ふたご島からの脱出の所要時間

ふたご島からの脱出 所要時間
ふたご島からの脱出

ゲームブック「ふたご島からの脱出」を、大人2人で遊びました。

今回のゲームブックも、「人狼村からの脱出」と同じくプレイ人数の制限はありませんが、2冊の本を行き来しながら読み進めていく必要があるため、1冊に2人までがベストと感じました。

もちろん、3人・4人でも遊ぶことはできますので、本を読む役割などを分けると良いです。

ゲームブック「ふたご島からの脱出」をクリアするまでにかかった所要時間は、約「10時間」でした。

最後の謎にたどり着くまでは、サクサクと進んでいきましたが、最後の謎には詰まりました。

ゲームブックを遊んだことがある人、謎解きに慣れている人であれば、最後の謎にたどり着くまで8~9時間、もしかしたらそれよりも短いかもしれません。

ただ、最後の謎は詰まる人が多いと思うので、最後の謎を除いての所要時間は「8~10時間」、最後の謎はクリアするのに時間を要する、と考えておくと良いです。

ふたご島からの脱出の感想・ネタバレなし

脱出ゲームブックとして、2冊目にプレイしたのが「ふたご島からの脱出」です。

最初に、ゲームブック「人狼村からの脱出」をプレイしていたので、ゲームブックには慣れており、思ったよりもスムーズに解くことができました。

ゲームブックが2冊あり、2人の物語を交互に読み進めていく必要があるので、1冊読み進めて…途中からもう1冊読み進めて…と、こっちの本を読んであっちの本を読んで…という状態になり、没入感は前作「人狼村からの脱出」より少し低くなりました。

特に中盤は本を行き来することが多く、情報集めは作業ゲーに近く、ちょっと疲れてしまいました。

しかし、2人の視点からストーリーが進んでいくのは新しく、選択肢によって相手へ影響を与える作りになっており、前作とは違うドキドキや楽しみがあります。

また、ストーリを進めることにより、新たな地図を得て行動範囲が広がるので、一つの島を冒険している気分を味わうことができます。

冒険が好き、RPGが好きな人は、前作より今作の方が面白いと感じました。

前作「人狼村からの脱出」は、人狼を見つけることを主な目的でしたが、今作は島からの脱出が主な目的なので、家でリアルに脱出ゲームを遊んでいる感満載です。

今作も、情報の整理が必要になってくるので、自分が気になったところは、ノートなどを別に準備して書き留めておくのが良いです。

ふたご島からの脱出のヒント

ふごた島からの脱出は公式HPにヒントがない

「ふたご島からの脱出」は、前作「人狼村からの脱出」とは違い、公式HPにヒントがありません

実際に遊んでみて感じたのは、前作と比較すると、ヒントがあまり必要のない難易度です。

もし、謎で詰まった場合は、ヒントというより、アドバイスがこちらです。

ネタバレではないのですが、アドバイスにはなってしまうので、自分の力で謎を解きたい方は、飛ばしてください。

  • もし行き詰ったら、もう1冊の本を読み進める
  • 終盤行き詰ったら、すべてものを机などに広げてみる
  • 隅から隅まで探す

最初詰まった時は、もう1冊の本を進めていけば、解けることが多いです。

また、終盤は手元にあるものを全部広げてみて、確認してみると良いです。

すべてのものに意味があるので、隅から隅まで探してみましょう。

ふたご島からの脱出の最後の謎

最後の謎の神の数字については、詰まる人が多い箇所であり、私たちも詰まりました。

最後の謎までたどり着いて、どうしてもわからないという方で、少しアドバイスが欲しいという方のみ、次の文章をご覧ください。

少しだけヒントを言うと、この世界の神が何を表しているのか、よーく考えてみてください。

最後の謎は、ひねりがきいてて面白いですし、解けるとなるほどなーと感じることができます。

先ほどもアドバイスしたのですが、隅から隅まで探してみましょう。

ふたご島からの脱出の難易度と評価

評価

結果:脱出成功

  • 難易度:★★★☆☆
  • 満足度:★★★★☆
  • おすすめ度:★★★★☆

「ふたご島からの脱出」の難易度は、前作「人狼村からの脱出」より易しい作りとなっています。

謎解きに慣れていれば、サクサク進む難易度で、初心者であれば少し難しいという感じです。

今回は前作と違い、よく考えていけばほとんど詰まる謎もなかったので、サクサク進めることができました。

最後の謎以外は、しっかり読み返すことで、ちゃんと解けることが出来る内容です。

ただ、前作をプレイしてゲームブックに慣れていたのもあるので、初心者の方が最初にゲームブックを遊ぶのであれば、難易度は高めですが公式HPにヒントがある「人狼村からの脱出」を先にプレイすることをおすすめします。

既に謎解き・ゲームブックに慣れている人であれば、

  • 【難易度普通】冒険やRPGが好きな人→「ふたご島からの脱出」
  • 【難易度高め】ミステリー小説が好きな人→「人狼村からの脱出」

どちらのゲームブックも、自分のペースでゆっくりと進めることができるので、家で謎解きをしたい人・家でリアル脱出ゲームをしたい人にはおすすめの一冊です。

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