阿蘇の広大な自然を見たいと思い、調べてみると出てきたのが「押戸石の丘」。
阿蘇の巨大噴火の火砕流で作られた、なだらかな波打つ丘が見える絶景スポットで、なぜか巨大な石がたくさんある場所。
絶景好きにとっては、外せない場所です。
360度の絶景であり、縄文の聖地・パワースポットでもある、と書かれてあるので、実際に行ってきました。
この記事では、阿蘇の絶景スポットである「押戸石の丘」に行った感想、注意点、料金、駐車場についてまとめています。
押戸石の丘の注意点
まず、押戸石の丘の注意点について、ご紹介します。
なぜ注意点が先なのか、それは駐車場までの道のりが困難だからです。
押戸石の丘への行き方については、「あそびなっせ」の記事で、詳しく掲載されていますので、一度確認することをおすすめします。
私もこの記事を見て、ところどころ確認しながら、押戸石の丘まで向かいました。(2022年時点)
途中かなり道が狭いところがあり、1台しか通れない場所も多いので、ゆっくりと徐行運転で行きましょう。
駐車場まで遠く感じますが、景色が開けてきたら、駐車場に近づいています。
所々に、離合場所もあるので、車が来ていないか確認しがら進むと良いです。
駐車場までたどり着けば、阿蘇屈指の絶景が待っています。
押戸石の丘の駐車場・トイレ
押戸石の丘には、20台ほど停めることができる駐車場があります。
駐車場の入り口に、建物があるので、そこを通り過ぎると駐車場です。
まずは、駐車場に車を止めましょう。
トイレは利用してはいませんが、画像の左側に見えるのが、2つの仮設トイレです。
押戸石の丘には、仮設トイレしかないようなので、注意しましょう。
押戸石の丘の入場料
駐車場の入り口に、「阿蘇ユネスコジオパーク」と書いてある受付の建物があります。
車を降りたら、こちらに向かい、入場料を支払います。
押戸石の丘の入場料は、「大人200円・子供100円」です。
こちらで入場料を払うと、押戸石の丘のパンフレット1部と、方位磁石の貸し出しがあります。
日曜日に行った時は、受付の隣で、飲み物の販売もしていました。
暑い日など、日陰がほとんどない場所になるので、飲み物は持参したほうが良いです。
押戸石の丘の絶景スポット
順路の看板があるので、丘の上を目指して登っていきます。
丘の上まで、駐車場から約10分です。
黒土の部分は滑りやすく、昨日以前に雨が降っていると、少しぬかるんでいる場所もあるので、足元に気を付けて進みます。
丘の上につくと、阿蘇の絶景が待っています。
目の前に広がるのは、阿蘇の巨大噴火による火砕流でできた「火砕流台地」です。
堆積した火砕流は、長い年月で浸食が進んでいき、なだらかな波打つ大地となったそうです。
方向を変えると、大分の九重連山を眺めることができます。
初めて見た波打つ大地、広がる草原の景色、遠くに見える九重連山、圧巻の360度絶景です。
絶景を楽しむためには、天候の良い日がおすすめです。
押戸石の丘の巨石群とパワースポット
押戸石の丘の上には、いくつもの巨石群があります。
- シュメール文字が刻まれた「鏡石」
- 時を刻んできた「はさみ石」
- 神々に通じる「祭壇石」
シュメール文字が刻まれた「鏡石」には、蛇神「ナーガ」と聖なる牡牛「バール」が刻まれているそうです。
パンフレットに、シュメール文字とその意味について詳しく解説があるので、照らし合わせて見てみると面白いです。
他にも、不思議な磁場で、方位磁石がぐるぐると回る「押戸石」があります。
入場料を支払う時に、方位磁石の貸し出しがあるので、押戸石の周りを歩いて、是非ぐるぐると回るか試してみてください。
私は実際に試してみて、ぐるぐると回る場所がありました。
巨石群を見ていると、太古のパワーを感じることができ、パワースポットと呼ばれるのも納得です。
まとめ
絶景好きなら、絶対におすすめしたい「押戸石の丘」。
しかし、注意点にもあるように、細い道と砂利道があるので、通常の車でも、さらに大きな車やバイクは注意が必要です。
最近では、絶景スポットしても有名になっているので、もし道が気になるようであれば、人が少ない平日に行くほうが良いかもしれません。
実際に、10月の日曜日の13時頃に行きましたが、行きと帰りあわせて、離合場所で3回離合しました。
そこまで、人が多かったわけではないですが、やはり日曜日なので、それなりに人はいましたね。
押戸石の丘の行き道は、ネットの情報がなければ、引き返そうかと迷うほどだったので、ネットの情報などを確認していくことを強くおすすめします。
私も、ネットの情報や口コミ、天候などをしっかりと確認して行きました
他にも、グーグルの口コミなども参考になるので、一度確認してみると良いですよ。
*この記事の内容は、2022年10月時点の情報です。